5/30 算数の授業特集
明日、5月31日(金)は、令和6年度の指導主事学校訪問があります。
今年は特に算数の授業研究に力を入れており、3・4年生で算数の共同参観授業を行う予定です。
そこで、ここ最近の各学年の算数の授業を紹介します。
1年生は、「10のおともだち」と題して、何と何を足したら10になるのかを学習していました。中には、教科書の答えを隠しながら一生懸命10になる組み合わせを覚えている子もいました。
2年生は、2桁の引き算を筆算で解いていました。教科書の問題を早く終えた子は、タブレットの「eライブラリ」の学習ソフトで、復習問題を解いていきます。まさしく個に応じた学習です。
3年生は、3つの数の計算の仕方を考え、それを言葉でどのように説明したらいいのかを友達と話し合い、発表していました。3つ並べてある順に計算するよりも、足してちょうどの数になるもの同士を先に計算する方法に気づいていました。
4年生は、角の大きさの学習で、正三角形や直角三角形のそれぞれの角度や、組み合わせた時の角度が何度になるのかを学習していました。実際に分度器で測り、計算して求めた角度と合っているかを確かめていました。
5年生は、小数のわり算の応用問題に挑戦していました。整数÷小数の式をたてた根拠について友達と話し合い、前に出て説明しています。言葉で説明することは難しいけれど、みんながわかるように考えて説明することは、とても大切な力ですね。
6年生は、分数のかけ算を使って面積や体積を求める計算や、時間の計算の学習をしていました。6年生も、答えの求め方についての考え方や説明の仕方について友達と意見を交換しながら考えを深めていました。
このような日々の授業も「わかる授業」「子どもたちが主体的に学ぶ授業」づくりの一環です。この研究が子どもたちに還元できるように、これからも取り組んでいきたいと思います。