3/6 R6最後の読み聞かせ & 3/5 4年防災教室
3月6日(木) 今日の読み聞かせは、令和6年度の最終回となりました。
1年生は、『かさどろぼう』と『なぞなぞ1・2年生』の2冊でした。
2年生は、『えんぴつびな』と『おおきくなったらなんになる?』の2冊でした。
3年生は、『ヤクーバとライオンⅡ~信頼』と『はるのてがみはなにいろ?』の2冊でした。
4年生は、『はるとあき』と『なんだろう なんだろう』の2冊でした。
5年生は、『空はみんなのもの』という本でした。空色がとても美しい本でした。
6年生は、『びんぼうがみとふくのかみ』と『ちょっといい話~当たり前のこと』の2冊でした。このように毎週学年に応じた本を選んで読んでくださいました。読み聞かせボランティアの皆様には、子どもたちを楽しませたり考えさせたりして心を豊かにしてくださいました。本当にありがとうございました。
昨日、3月5日(水)には、4年生を対象とした『防災教室』がありました。防災士の方と社会福祉協議会の方が、防災に関するいろいろなことを教えてくださいました。
防災で大切なことは、「自助・共助・避難所対策」の3つだと学びました。
また、防災グッズとして何をもっていくかについて話し合いました。食べ物や飲み物、毛布や懐中電灯などの他に、持病をもっている人はおくすり手帳があるといい、ということも知りました。
実際に避難所に避難した際に困るのは、やはりトイレだそうです。そんな時、段ボールに大きめのビニール袋を入れてトイレとして使うといいとお聞きしました。子どもたちも実際に作り、水分に凝固剤を入れて固めるところまでやってみました。その後、袋の口を二重に結んで捨てるといいそうです。また、手を洗う時はペットボトルのふたに小さな穴をいくつか開けてシャワーのようにするといいことも学びました。
次に、段ボールベッドを作りました。段ボールの箱を24個組み立て、それを4個ずつ大きめの段ボール箱に入れてふたをします。その後、大きめの段ボール箱を6個並べ、その上に平たい段ボール紙を2枚乗せ、まわりに囲いをしたら完成です。床に直接横になると、ほこりを吸ってばい菌などに感染しやすくなるため、30センチくらいの高さで寝るといいそうです。
作ったベッドに2人ずつ寝てみました。思っていた程は固くなく、十分に手足を伸ばして寝られる大きさで、高さもあるので快適でした。段ボールは金津にあるセッツカートンさんから運ばれてくるそうです。
昨年の1月には地震があり、実際に北潟小学校の体育館も避難所として使われました。そう思うと防災は身近なことですね。防災教室で学んだことをぜひ家族やまわりの人たちにも伝え、みんなで安全に避難できるようにしていきましょう。そして、将来はこの中から防災士を目指す人が出てくることを期待します。