11/18 北潟湖でフナの放流体験
11月18日(月)は、北潟漁礁協同組合のご協力のもと、1・2年生がフナの放流を体験しました。
あいにくの小雨模様でしたが、子どもたちは合羽を着て北潟湖に向かいました。公民館横のカヌー艇庫の中で、漁協の方、そして笹原県議会議員さんからお話を伺いました。
体長10センチほどのフナの稚魚をバケツに入れてもらいました。ぴちぴち跳ねるフナを見て子どもたちから歓声があがっていました。
いよいよ湖に放流です。子どもたちは「元気に泳いでね~」「大きくなってまた戻ってきてね~」と言いながらフナを放っていました。2年生は2回目ですが、1年生は初めての体験でドキドキしながらも元気よく放流しました。
また、トラックの荷台からフナを放流する際に、ブルーシートをみんなで持ちながら「行ってらっしゃい~」とフナに声をかけていました。この日は約1万匹の稚魚が放たれました。このフナは3~4年で約30センチくらいの大きさに成長し、寒ブナ漁で捕獲されたフナは北潟地区や他の地域でも食べられるそうです。子どもたちは今回の体験から、命の大切さや地域のフナ漁、そしてそこに関わっている方々ついて学ぶことができたと思います。地域の一員としてフナの放流を体験させていただき、ありがとうございました。