2/27 6年生を送る会 ~Part2~
2月28日(金) 今日は2月の最終日となりました。まさしく「光陰矢の如し」です。昨日に引き続き、『6年生を送る会』の後半(1~3年生の出し物の後)の様子をお伝えします。
4年生による『森へ探しに』は、女の子たちと森で出会ったにわとり・かめ・うさぎ・くまのストーリーで、途中で『アナと雪の女王』の要素も加わった面白い劇でした。最終的に「卒業おめでとう」という6年生へのメッセージができあがりました。子どもたち自ら考えたシナリオでそれぞれの役になりきり、自前の衣装を身に着け、舞台で大きな声で堂々と演技をしている姿はとても立派でした。習字の文字は「笑い文字」で、ほっこりと温かさが感じられました。
5年生による『なにかがちがう 桃太郎』では、桃太郎に出てくるキャラクターが猿→ゴリラ、キジ→にわとり、犬→ブルドッグ、という設定で、最後に鬼を退治したのはブルドッグ、という面白おかしいストーリーでした。最後には元担任の先生からのビデオメッセージと、6年生の思い出アルバムのムービーもありました。5年生は送る会全体の準備や運営もある中で、5年生としての出し物やムービーの作成もあり、大変忙しかったと思いますが、頑張ったおかげで6年生がとても楽しんでいました。
休憩の後の『おたのしみ』では、6年生の現担任・元担任の先生方によるリコーダーの演奏がありました。先生たちは子どもたちが帰った後にひそかに練習を重ね、本番はとてもすばらしい演奏でした。6年生は感激しながら喜んで見ていました。先生方、ありがとうございました。
『プレゼント渡し』では、縦割り班の子たちが6年生に書いたメッセージの色紙を5年生が代表でプレゼントしました。一人一人のメッセージに6年生はとても嬉しそうでした。
そして、6年生からはお返しに、家庭科の時間に作った台ふきをプレゼントしました。6年生が日頃の授業で、理科室や家庭科室、図工室などに、汚れた時にさっとふける手のひらサイズの台ふきがあると便利だと感じていたことから発案され、作られました。思いのこもった台ふき、大切に使います。ありがとう。この後は、6年生による企画が始まりました。
まずはD先生との『あっち向いてホイ』対決です。3回勝負でしたが、先に2連勝した6年生に軍配が上がりました。
次はU先生との『なわとび対決』です。そくしん二重跳びをどちらが多く跳べるかを競いました。先生も6年生も軽やかに跳んでいてハイレベルな戦いでした。こちらも6年生に軍配が上がりました。
『バスケットボール対決』は、6年生2名 VS 校長・教頭先生・担任の先生3名でした。さすが毎日昼休みや業間の時間に体を動かしている6年生。8-0で教員チームの完敗でした!
『ものまねコーナー』です。教頭先生とT先生、5年生のMさんのものまねは、それぞれの特徴をよくつかんでいてとても面白かったです。会場が笑いに包まれていました。
ここまでの間に行われていたM先生との『イラスト対決』では・・・ 先生が描いた『家で子どもたちに囲まれながら「明日学校でみんなとサッカーしようかなぁ」と考えているS先生』のイラストに対し、6年生が描いた『勉強しているS先生』のイラストに軍配が上がりました。どちらの絵もとっても上手でした。
6年生は卒業制作として、算数の拡大・縮小の学習を生かし、校舎の模型をつくり上げました。制作日数は約2カ月ということで、日々コツコツと協力して作業をしている6年生をよく見かけました。この立派な「ミニ北潟小学校」、大事に北潟小に残していきます。ありがとうございました。
最後に担任の先生への6年生からの歌のプレゼントがありました。『3月9日』の歌と心のこもったメッセージのサプライズに、先生も感動でした。
プログラムの最後は、いつも安全に、心豊かに学校生活を送れるように子どもたちをサポートしてくださっている、見守り隊と読み聞かせのボランティアのみなさんへの『感謝の言葉』です。6年生は、国語で学習した谷川俊太郎さんの『生きる』にならい、自分たちのオリジナルの『生きる』を朗読しました。そして、その詩が書かれたカードをお贈りしました。「いつも私たちのためにありがとうございます。」
楽しかった時間も「おわりの言葉」で幕を閉じ、6年生の退場です。みんなのアーチで見送られ、笑顔で体育館を去っていく6年生。あと2週間後には卒業式です。みんなで最高の卒業式にしましょう。
これまで準備や練習をしてきた北潟っ子のみなさん、送る会を運営してくれた5年生のみなさん、北潟小でみんなのリーダーとして頑張ってきた6年生のみなさん、本当に心温まるステキな送る会でした。ありがとうございました。
そして、お忙しい中、学校に足を運んでくださった保護者の皆様、ボランティアの皆様、地域の皆様、子どもたちの活動や成長した姿を見てくださり、本当にありがとうございました。
3~6年生の下校の時には、6年生からの感謝の言葉がありました。こうして6年生から5年生に、そして後輩たちにバトンが渡されていくのですね。
いよいよ明日から3月。令和6年度も最終の月を迎えます。みんなでよい締めくくりができますように。