12/12 ふれあいミュージアム
12月12日 今週もはじまりましたが、穏やかな天気の日となりました。今週の後半は冬型の気圧配置で降雪の予報も出ています。今日のような穏やかな日がありがたいです。
業間や昼休み、元気に外で遊ぶ子たちです。
外だけでなく校舎内でも元気です。教室や玄関のところで大縄や縄跳びをしている子もいました。
昼休みに、ふと風車を見ると高所で点検作業をしている方がいました。このような方々に自分たちの生活が支えられているのだなと思い、感謝の気持ちをもちました。
今日の4限目に6年生で、「ふれあいミュージアム」の出前授業がありました。
県立歴史博物館の学芸員の方が講師を務められ、主にアジア・太平洋戦争のときの人々の暮らしについて、学びました。
戦争中、国民学校で男子が銃剣術の訓練を受けたという話や空襲を避けるための灯火管制下で使われた電球などを見せてもらいましたが、子どもたちは、いまいちピンときていない感じでした。
生活の中から次第に金属製品がなくなってきて、貝殻と木で作られた「お玉」も使われるようになったことを知りました。
焼夷弾や千人針の話を聞いて、戦争について大変だったことや悲惨なことを少しずつ実感するようになってきました。今も世界では戦争や紛争があります。平和について子どもたちが考えるきっかけになればと思います。