5/21 6年歴史・郷土学習出前授業
5月21日(火)は、6年生の歴史・郷土学習出前授業がありました。
埋蔵文化財調査センターの職員の方が来られ、縄文時代からの歴史や、あわら市から出土した埋蔵文化財について学習しました。
身近な場所であるあわら市や坂井市から多くの埋蔵物が発掘されていることを知りました。
縄文時代が1万年も続いており、その当時から女性はすでに耳飾り(イヤリング)を身に着けていたこともわかり、驚きました。
実際に縄文時代から江戸時代にかけて作られ、あわら市近辺の遺跡から発掘された土器を観察しました。色やさわり心地、模様の有無から、いつの時代の土器かがわかるという説明を聞き、子どもたちは興味深く観察していました。
次に、欠けた部分を復元した土器を観察しました。実際に手で持ってみて、その重さや質感を感じることができました。
はるか古代からすでに壺や鍋として使われていたものがあり、米作が始まった弥生時代からはお米を炊いて、蓋つきの食器にも入れて食べられていたことを知り、文明が進んできた歴史を学ぶことができました。
このように教科書やインターネットの情報からは学ぶことのできない、貴重な経験をさせていただきました。金津のIKOSSAの展示も見学することができます。ぜひ、休みの日に行ってみてください。