10/30 なかよしタイム&4年福祉出前授業
10月30日(水)の朝は、『なかよしタイム』の時間でした。1年生&6年生、2年生&5年生、3年生&4年生という具合に、低学年と高学年のペアで活動しました。
初めに、体育・生活委員会で制作した「ぎょうざジャンケン」の動画を見て、やり方を確認しました。
ジャンケンのグーは肉、チョキはニラ、パーはぎょうざの皮です。3人でジャンケンし、グー・チョキ・パーが全部そろったらみんなで「いただきます!」ができますが、例えばグーとパーしか出なかったら、「ニラがな~い!」と声をそろえて言う、という面白いゲームです。1年生の教室では、6年生がさらにお手本を見せながら面白く説明してくれました。
6年生は、1年生の子たちが楽しめるように、笑顔でジャンケンしながら一緒に楽しんでいました。中には、1年生の子の視線に合わせてかがんだ姿勢で活動する優しい姿も見られました。
2~5年生も、それぞれ笑顔で活動していました。「〇〇がな~い!」「いただきます!」と合わせて言うときはとても盛り上がっていました。なかよしタイムの活動後には、振り返りシートを記入します。このような活動は、人とかかわる喜びを体感し、かかわり方のコツや人と共に生きるためのルールやマナーを身につけることをねらいとし、毎月第2・4水曜に行っています。
また、5時間目に4年生の福祉出前授業があり、あわら市社会福祉協議会の方から『赤い羽根共同募金』についてのお話を聞きました。
初めに、『赤い羽根共同募金』のお金がどんなことに使われているのか、クイズがありました。①車いす ②クリスマスプレゼント ③運動会 ④CD ⑤公園の遊具 ⑥地域の交流 のうち、いくつあるか?という質問に、子供たちは「①⑤⑥の3つ」と答えていた子が多かったのですが、正解はなんと「全部」でした。
例えばこども園でもらったプレゼントは、実は共同募金から出されているそうです。ちなみに運動会も高齢者の方たちの運動会、CDは目の見えない方たちのためのCDだそうです。
結局は、募金は「自分も含めたみんなのため」に使われていることを知り、子どもたちはますます募金に関心が高まったようでした。
その後、全校児童分の赤い羽根や組み立て式の募金箱をいただきました。これから4年生が中心となって募金を呼びかけていくことになります。4年生のみなさん、北潟っ子のみんなから募金が集まり、地域のみなさんに届けられるように、よろしくお願いします。
社会福祉協議会の方と一緒に赤い羽根を持って「はい、チーズ!」今日のお話をぜひ学校や家でも広めていってください。頑張れ、4年生!