1/24 給食集会~「いつもおいしい給食ありがとう」
1月24日(金)~30日(木)までの1週間を「全国学校給食週間」とし、全国で給食に関する様々な取組みが行われています。あわら市では1月20日(月)~24日(金)を給食週間とし、「おはなし給食」をテーマとして教科書や絵本に出てくる料理を味わい、楽しみながら理解を深めました。例えば、小1国語の「たぬきの糸車」にちなんだ「たぬき汁」、小3国語の「すがたを変える大豆」にちなんだ「お豆の三兄弟」などのメニューが出されました。給食週間の最終日の24日(金)には、遊戯室で「給食集会」を開きました。
給食放送委員会によるはじめの言葉の後、「食」に関する劇や本の読み聞かせがありました。『もったいないばあさん』という絵本で、いつもごはんやおかずを残してしまう子におばあさんが「もったいない!」と言って子どもたちに考えさせる・・・という内容です。6年生の委員の子は、感情たっぷりに何度も「もったいない!」という言葉を繰り返し、みんなの耳に残りました。
また、各学年代表の子たちが、給食でお世話になっている給食センターの方、牛乳配達の方、用務員さんへの感謝の手紙を読みました。いつもおいしい給食を作ってくださったり、運搬や配膳の準備をしてくださったりと、多くの人たちの手によって子どもたちはおいしい給食を温かいうちに食べることができます。いつもありがとうございます。
今回の給食集会の目玉は、子どもたちお手製の「給食カルタ」です。給食放送委員会の5年生が読み手をつとめ、縦割り班でカルタをしました。読み手が大きな声で上手に進めていきました。
一人一枚ずつ作ったカルタを並べ、だれが速く絵札をゲットするかで競い合い、どの班も大変盛り上がりました。途中、高学年の子が低学年の子に札を譲る優しい光景も見られました。ここで、手作りカルタの一部を紹介します。
各学年から1~2枚紹介しましたが、給食のメニューに関するもの、あわらの特産品に関するもの、栄養に関するもの、給食の時間に関するものなど色々あり、とてもユニークな内容に思わずにっこりしてしまうものもありました。北潟っ子のみなさんのアイディアとオリジナリティに脱帽です。
楽しい「給食集会」を企画運営してくれた給食放送委員会のみなさん、今回の「給食週間」を企画してくださった給食センターの皆様、ありがとうございました。子どもたちは「食べること」と「食べ物」への関心や、給食に携わる方への感謝の気持ちをさらに高めることができたと思います。これからもおいしい給食に感謝して、ありがたくいただきましょう。