9/22 校外学習と出前授業
9月22日(木) 今日は、午前中に2年生が校外学習に出かけました。また、5限目には出前授業があり、それぞれ5年生と6年生が授業を受けていました。5年生は郷土の学習で、6年生は来週観察に行く赤尾湿地の事前学習でした。
まずは、波松地区に行ってきた2年生の様子を紹介します。
波松海岸で貝殻等を拾った後、波松ステイに移動し「流木アート」に挑戦しました。自分たちで拾った貝殻等も作品(ネームプレートやモビール)に使いました。モビールに挑戦した子は、バランスを取るのに苦労していましたが、スタッフの方に助けてもらいながらも完成しました。どの子の作品も素敵なものでした。
作品の中には、立体的な作品もありました。これには、スタッフの方もその発想力に驚いていました。
最後に、子どもたちは波松地区に関する質問をしました。どの質問にもていねいに答えていただきました。今日半日お世話になり、ありがとうございました。
5年生は、県の埋蔵文化財調査センターの方に来ていただき、「土器をみて、さわって、学ぼう ~地元の歴史にふれて~」というテーマで学習をしていきました。
あわら市や坂井市で出土した土器の破片を実際に触って、それらの土器の作られた状況や時代の違いについて教えていただきました。
また、北潟湖周辺についての資料で、かつて製塩や製鉄が行われていたことを知りました。ブログの写真だと分かりづらいかもしれませんが、赤色が製塩が行われていた場所で、青色が製鉄が行われていたところだそうです。緑は集落の跡だそうです。
地元の歴史の一部に触れる機会となりました。これを機会にもっと地元のことに興味や関心をもち、今以上に地元に愛着をもってほしいです。
6年生は、「あわらの自然を愛する会」の代表の方に来ていただき、赤尾湿地について学びました。
赤尾湿地に生息する動植物について学び、貴重な植物もあることを知りました。地元の宝を知ることができました。
また、昨日の6限目に4年生が「赤い羽根共同募金」について「あわら市社会福祉協議会」の方から教えていただきました。その時の様子も紹介します。
子どもたちは、「赤い羽根共同募金」が身近なところで使われていることをクイズ形式で学んでいました。また、災害の復旧にも使われていることを知りました。4年生は、この日に学んだことを生かして前期の終業式のときに、募金を呼び掛ける予定です。
※運動会の続きの紹介を楽しみされていた方には、大変申し訳ございませんが、連休明けに紹介させていただきます。