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2024年11月

2024年11月29日 (金)

11/29 読書月間

11月28日(木)今月最後の読み聞かせがありました。11月は読書月間で、子どもたちは多くの本にふれることができました。

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読み聞かせボランティアのみなさんが、各学年の子たちに合った本を選び、読んでくださいます。5年生は「へび」の本でした。へびの赤ちゃんが卵から生まれるシーンや脱皮するシーンなどがとてもリアルで、子どもたちは興味深く本を見て、聞いていました。

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ボランティアのみなさんに日頃の感謝の気持ちを込めて、各学年から色紙をお渡ししました。「いつもありがとうございます!」子どもたち一人一人のメッセージを喜んでくださり、とてもうれしく思います。いつも子どもたちの本の世界を広げ、心を豊かにしてくださりありがとうございます。

また、今月は各家庭で「親子読書」にも取り組んでいただきました。職員室前の廊下には、親子で読書を楽しみ、書かれた感想が掲示されています。内容を読ませてもらいましたが、心がほっこりし、親子で同じ本を読むのっていいいなあと思いました。一部紹介します。

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保護者の皆様にはお忙しい中ご協力いただきありがとうございました。きっと子どもたちもお父さんお母さんと一緒に本を読むのは楽しかったと思います。本を通して親子の会話も増え、ますます本への親しみがわくのではないかと思います。今回だけでなく、これからも親子で本を読む機会を家庭でもっていただけたらありがたいです。

なお、本日5時間目には、図書委員会主催による『読書集会』もあります。その様子は来週お届けします。

2024年11月28日 (木)

11/27 4年福祉出前授業~視覚障がいについて学ぼう~

11月27日(水) 今日は、4年生の福祉学習出前授業のために、県立盲学校の校長先生と理療科の岡島先生が来てくださいました。

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授業の前に、校長先生と岡島先生が子どもたちと一緒に給食を食べてくださいました。食事中に子どもたちは先生方にいろんな質問をして、盲学校や目の見えにくい方について理解を深めていました。

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いよいよ授業スタートです。初めに、先生がどんな風に見えているのか、スライドや動画を使いながら説明してくださいました。先生は日頃から料理もよくされるとのことで、素早い包丁さばきに子どもたちから驚きの声が上がっていました。

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目が見えない人は日本に20万人、そしてメガネやコンタクトを使っても見えにくい人は140万人もいるそうです。また「視覚障がい」といっても、真ん中しか見えない、逆に真ん中が見えない、周りしか見えない、部分的に見えないなど、多様性があることも教えていただきました。

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もし、総理大臣が「今日から教科書は全員点字の教科書を使います」と言われたら賛成、反対、どっち?という先生からの質問に、点字は実際に読み取ることは難しいため、子どもたちは悩みながら考えていました。

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日頃みんなが使っている普通の教科書や階段などを、不便に感じている人たちもいるということについて考えました。そして、本当の障がいとは「多くの人が便利に使うことができるものを便利に使うことができない」ということ、また、障がい者とは「障害がある社会に住んでいる人」ということも教わりました。そういったことを解決し、すべての人が便利に生活するために・・・

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たとえば点字以外に拡大教科書やデジタル・音声教科書などを使うといいことを学びました。実際に拡大教科書を見せてもらうと、文字や楽譜などが大きくてとても見やすくなっていました。

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点字の本やスロープ、エレベーターなど、モノのバリアフリー以外に、お互いを支え合う「心のバリアフリー」・・・たとえば、困っている人を見かけたら「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけることが大切だと学びました。ヘレン・ケラーの言葉に「障がいは不便だが、自分が頑張れば不幸ではない」という言葉がありますが、先生は「障がいは不便だが、心のバリアフリーで幸せにもなれる」という言葉に置きかえられていました。

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「障がい者は特別な人ではなく、みんなが支え合って不便でない社会をつくるとみんなが楽しくなるよ」という先生の言葉に子どもたちは大きくうなづいていました。これは、SDGsの「共生社会」という考え方にもなっていると教えていただきました。

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視覚障がいについてさらに理解を深めるために、「バスがきましたよ」という本や、ヨシタケシンスケさんの「みえるとかみえないとか」という本を紹介していただきました。図書室にもある本で、読んだことがある子もいました。1127_15

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最後に、お土産にいただいたクリアファイルで「見えにくい世界」の体験をしました。「混濁(こんだく)」「視野欠損」「求心性視野狭窄(きょうさく)」それぞれの窓からのぞき、ぼんやりとしか見えないことを体感しました。また、白地に黒文字よりも黒地に黄色文字の方が見やすいこともわかりました。

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そのような視覚的な工夫が、駅や歩道、階段などに見られるようになったそうです。

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終わりに校長先生と岡島先生に感謝の言葉を伝え、いもほりで採ったさつまいもをお渡ししました。喜んでいただき、子どもたちも笑顔になりました。

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最後は肩につかまってもらい、玄関までご案内しました。熊野校長先生、岡島先生、子どもたちに貴重な学びをいただき本当にありがとうございました。

2024年11月24日 (日)

11/24 学校公開 Part2 ~もちつき会~

11月24日(日)は、第2回学校公開でもちつき会がありました。この日のために何か月も前からPTA事業委員会のみなさんが計画をし、前日の土曜日も準備のため学校に来てくださいました。

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体育館の卓球台やブルーシートなどは、金曜に5・6年生が中心となって準備をしてくれました。ありがとう。

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家庭科室にはたくさんのもちつき用品が並べられていました。これらのたくさんのたらいや鍋などを洗剤できれいに洗ってくださいました。

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もち米は事前に洗って網に入れ、水につけておく作業もしてくださいました。みなさんのチームワークがよく、てきぱきと作業が進んでいきました。

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体育館の玄関では、臼にお湯をはって消毒をします。当日は臼を3つ使いますが、予備も含めて4つの臼を準備していただきました。

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たらいやボウル、もろべた、布巾など、準備万端にして当日朝を迎えます。PTA会長様、そして事業委員会の皆様、ありがとうございました。

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そして24日当日となりました。子どもたちがチャレランをしている間に、PTA執行委員や事業委員会のみなさんがもち米を蒸したり、大根おろしを作ったり、きな粉や砂糖じょうゆを準備したりと、手際よく作業をしてくださいました。

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PTA会長様のあいさつと事業委員長さんからの説明があり、いよいよもちつきがスタートです。

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蒸しあがった熱々のもち米を臼に投入!

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つき始める前に、お父さん方が慣れた手つきで杵でもち米を臼に押しつける作業をしてくださいました。

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始めにある程度お父さん方についてもらってから・・・

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いよいよ子どもたちの番です。低学年の子たちにとっては重い杵ですが、一生懸命振り上げてもちをついていました。高学年はさすが、安定しています。中には親子仲良く共同作業も見られました。ぺったんぺったん、おもちつきは楽しいね。

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つきたてのおもちを手でちぎり、きな粉や砂糖じょうゆ、おろしの中に投入します。子どもたちは食べたいおもちを弁当箱の中に入れてもらいました。これもまたお母さん方やおばあちゃんたちの手際のよい仕事ぶりで、子どもたちはおいしくおもちをいただきました。

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つきたてのおもちはとてもおいしかったです。子どもたちにはきな粉もちが人気のようでした。おろしもちは辛味大根もあり、大人の方に好評だったようです。友だちや家族と一緒に食べるおもちの味は最高でしたね。心はあったかく、おなかもいっぱいになりました。

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また、子どもたちはおもちを丸める作業も体験しました。

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最後はパック詰めです。たくさんのおもちが出来上がりました。子どもたちは1パックずつ持ち帰り用としていただきました。

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後片付けも終了し、最後に6年児童が代表でお礼の言葉を伝えました。「今日はおいしいおもちをありがとうございました。とっても楽しかったです!」

コロナ禍でしばらく途絶えていたもちつき会ですが、PTA事業委員会をはじめとする保護者やお家の皆様のおかげで、無事に終えることができました。子どもたちのお姉さんやおばあちゃんたちも協力してくださったり、家族のみなさんで今日の会に参加してくださったりと、家族の絆、地域の絆を感じました。また、今日のためにたくさんのもち米を提供してくださった長谷川農園様、立派な大根を提供してくださったフィールドワークス吉村様に、深く感謝申し上げます。このようにして北潟っ子はみなさんに支えられています。今日の日の思い出は、子どもたちの心にも刻まれたことと思います。本当にありがとうございました。

来週はPTA資源回収・奉仕作業もあります。2週連続となりますが、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

11/24 学校公開 Part1 ~きたがたっ子チャレラン大会~

11月24日(日) 今日は、第2回の学校公開がありました。子どもたちは4つの縦割り班に分かれて『きたがたっ子チャレラン大会』を行いました。

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朝の会後、玄関ホールに集まり、5年生からの説明を聞きます。4つの班ごとに4つのゲームを企画しました。それぞれA,Bに分かれて時間制でお店番とお客さんになりました。

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1班の「10びょうチャレンジ」では、ストップウォッチでタイムを計り、10秒ピッタリに近いほど上位となります。ピッタリ止められた人はいたのでしょうか?

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2班の「わゴムまとあて」では、割りばしで作った鉄砲で輪ゴムを飛ばし、黒板に描かれた的に当て、当たった場所が円の中心に近いほど高いポイントをゲットできるというルールです。輪ゴムが当たる場所をよく見ていないといけないので、審判側も真剣でした。

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3班の「お手玉入れ」では、4つのバケツにお手玉を投げ入れる種目ですが、ラインから遠いほどポイントが高くなります。低学年・高学年に分けて行うなど、工夫されていました。力加減が難しかったですね。

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4班の「わゴムとばし」では素手で輪ゴムを飛ばし、その距離によってポイントがゲットできるというルールです。どのくらい遠くまで飛ばせたかな?

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すべてのブースを回り終わって、チャレランカードを見せてくれました。みんな楽しかったようです。朝は雨も降っていましたが、チャレランの合間にすっかり空は青空になっていました。

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もちつき終了後に、チャレランの表彰がありました。なんと!4種目すべてにおいて賞状をもらった子がいました。入賞したみなさん、おめでとうございます。そして、チャレランの準備や進行など、いろんな係の仕事をしてくれたみなさん、ありがとうございました。大変お疲れさまでした。

2024年11月22日 (金)

11/21 『ビブリオバトル』開催!

11月21日(木)5時間目に、図書委員会主催の『ビブリオバトル』が開催されました。『ビブリオバトル』とは、1人ずつ順番に自分のおすすめ本を紹介をしていき、どの本を一番読みたいと思ったかを決めるイベントです。北潟小でも全員が一冊本を選び、おすすめの理由や面白いと思ったポイントなどを各学級で紹介しています。事前に原稿を書き、発表し、学級予選を勝ち抜いた子たちが学年代表として全校での『ビブリオバトル』に出場します。

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この日のために、図書委員会の子たちは準備や練習を一生懸命に進めてきました。図書委員長の開会の言葉でいよいよスタートです。この日は遠隔で本荘小4年生の子たちとも交流をしました。

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本の紹介の前に、代表に選ばれた各学年のチャンプ本の表彰が行われました。代表のみなさん、素敵な本の紹介をありがとうございます。

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トップバッターは3年生です。「ストーブの冬休み」と「すしん」という本の紹介でした。2人とも緊張した面持ちで発表していましたが、ストーブが会話するところや、恐竜のお寿司が「すしーん」と歩くところなど、面白いポイントをしっかりと伝えることができました。

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2年生の代表の子は「ふたごパンダのおくりもの」という本を紹介しました。パンダのかわいい表情と、隣に書かれた「きらいをかぞえるより好きをかぞえよう」などの深いメッセージが心に響きました。「ふたごパンダ」シリーズは他にもあるそうです。

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1年生の代表の子は「メガネをかけたら」という本を紹介しました。「どんな眼鏡をかけてみたいですか?」という質問に「ハートの虹色のメガネです。」というやりとりがほのぼのしていました。

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ここで、本荘小の4年生の代表2名による発表がありました。zoomで「いつかの約束1945」という本と「ばあばにえがおをとどけてあげる」という本を紹介してくれました。大きな声ではっきりと感情をこめて発表していてとても立派でした。本荘小のみなさん、ありがとうございました。

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各発表者の紹介の後には質問タイムがあり、どの回でもたくさんの子たちが手を挙げて質問していました。そのようにして本への理解を深め、本を選ぶ参考にしていたようです。

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4年生の代表の子は「ビブリオバトルへようこそ」という本を紹介しました。まさしくこの『ビブリオバトル』にぴったりの本ですね。約200ページのわりと分厚い本ですが、読み始めると面白くて一気に読んでしまったそうです。そういうエピソードもこの本の魅力を十分に伝えていました。

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5年生の代表の子は「こびと大百科」という本を紹介しました。世界には様々なこびとがいて、特色のある面白いこびとを紹介してくれました。絵がユニークで、つい手に取りたくなった人も多いのではないでしょうか。

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6年生の代表の子は「ズートピア」という本を紹介しました。残念ながら代表の子がお休みだったため、ピンチヒッターで代理の子が発表してくれました。このお話は映画化もされており、主人公のウサギが夢に向かってあきらめず、警察官となってみんなのために闘うところが印象的だというメッセージが伝わりました。

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全学年が終了し、投票です。低学年・高学年に分かれて投票をしました。

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投票の集計の間に感想タイムです。今日発表してくれた代表者の子たちへの質問や、本についての感想を発表し、みんなで共有できました。

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いよいよ結果発表です。低学年の部は2年生代表、高学年の部は6年生代表の子が表彰されました。おめでとうございます!今回発表してくれたすべての代表者のみなさん、とても素晴らしい発表をありがとうございました。これを機に、紹介された本を手に取ってみようと思う子たちが増えると思います。

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最後に、図書副委員長による終わりの言葉です。しっかりと自分の言葉であいさつができ、立派でした。図書委員会のみなさん、大変お疲れさまでした。これからもみんなで図書館に通い、たくさんの本を読んで心を豊かにしていきましょう。

11/21 学校保健委員会~「SOSの出し方」を学びました

11月21日(木)の3時間目は、学校保健委員会でスクールカウンセラーの竹吉先生から「SOSの出し方」についてお聞きしました。

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「SOSとは・・・こまっている時に出すサイン」のことです。

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「こまっている時」とは・・・ ①体の具合が悪い時 ②心配があって食欲がない時 ③今の自分に自信がない時 ④事故にあった時  の4つだとわかりました。

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SOSのサイン・・・①いつ出すの?→ 今!つらい時は迷わずつらいと言う。 ②どうやって?→ 先生のそでを引っ張って「先生、あのね・・・」と話しかける。 ③だれに?→ 家族、担任の先生、保健の先生など、話せる大人に「直接」話してみる。3人の大人に話してみる。友達に話してみる。

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友達から相談された時は、一緒に先生の所に行ったり、「どうした?大丈夫?」と声をかけたりする。とにかく自分一人だけで何とかしようと思わず、必ず誰かや相談できる機関に相談する。・・・子どもたちは真剣に聞いていました。

子どもたちには今日の話を心にとめ、一人で思い悩むことがないようにしてほしいと思います。また、周りにいる私たち大人も子どもたちの変化に気づけるようにしていきたいと思っています。お家でもお子さんの表情や様子を見て声をかけていただき、気がかりな時はぜひ学校にご相談ください。よろしくお願いします。

2024年11月20日 (水)

11/19 『北富サロン』で交流体験

11月19日(火)に、4年生が福祉学習の一環として、毎月北潟東集落センターで毎月第3火曜日に開催されている『北富サロン』に参加させていただきました。

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初めのあいさつです。まだちょっと緊張気味です。

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はじめに、リコーダーで「オーラリー」の演奏をしました。次に、「もみじ」の二部合唱を披露しました。練習の成果が発揮できましたね。

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また、会場のみなさんと一緒に「糸」を歌いました。みなさんと手拍子をしてくださり、一緒に楽しく歌うことができました。

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その後は、レクリエーションとして「スカットボール」を教えていただき、体験しました。なかなか思うようにボールが穴に入りませんでしたが、お年寄りの方はとても上手で最高13点が出ました。司会の2人の進行や「おまけ」がとても楽しく笑顔いっぱいでした。

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次は「輪投げ」です。子どもたちは苦戦していましたが、輪投げの達人がいらっしゃり、ほとんどの輪をかけられている様子に子どもたちは驚きの歓声をあげていました。

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ゲームの後はお茶タイムです。ジュースやお菓子をいただきながら、おじいちゃんおばあちゃんと会話を楽しみました。ごちそうさまでした。

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最後に、いもほりでとれたさつまいもと、心を込めて作ったカードをプレゼントしました。とても喜んでくださり、子どもたちも笑顔になりました。

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最後に区長さんからお土産の文具やお菓子などをいただきました。お心遣いをありがとうございます。お土産に大喜びしながら、子どもたちは最後のあいさつをしました。「今日は楽しく交流をさせていただきありがとうございました!」

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お世話になったみなさんと記念撮影・・・みんな笑顔で「はい、チーズ!」

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楽しかった交流の時間もあっという間です。参加されていたおじいちゃんおばあちゃんたちとすっかり仲良くなり、名残惜しい気持ちでお別れをしました。中には「また来月の火曜日に来ますね」と言っている子もいました。

『北富サロン』の会員の皆様、あわら市社会福祉協議会の皆様、貴重な体験をさせていただいたおかげで、子どもたちの心にも多くの素敵な思い出ができました。本当にありがとうございました。これからも地域の方々や高齢者の方々と積極的に交流できる心豊かな子たちに育ってほしいと思います。

11/18 北潟湖でフナの放流体験

11月18日(月)は、北潟漁礁協同組合のご協力のもと、1・2年生がフナの放流を体験しました。

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あいにくの小雨模様でしたが、子どもたちは合羽を着て北潟湖に向かいました。公民館横のカヌー艇庫の中で、漁協の方、そして笹原県議会議員さんからお話を伺いました。

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体長10センチほどのフナの稚魚をバケツに入れてもらいました。ぴちぴち跳ねるフナを見て子どもたちから歓声があがっていました。

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いよいよ湖に放流です。子どもたちは「元気に泳いでね~」「大きくなってまた戻ってきてね~」と言いながらフナを放っていました。2年生は2回目ですが、1年生は初めての体験でドキドキしながらも元気よく放流しました。

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また、トラックの荷台からフナを放流する際に、ブルーシートをみんなで持ちながら「行ってらっしゃい~」とフナに声をかけていました。この日は約1万匹の稚魚が放たれました。このフナは3~4年で約30センチくらいの大きさに成長し、寒ブナ漁で捕獲されたフナは北潟地区や他の地域でも食べられるそうです。子どもたちは今回の体験から、命の大切さや地域のフナ漁、そしてそこに関わっている方々ついて学ぶことができたと思います。地域の一員としてフナの放流を体験させていただき、ありがとうございました。

2024年11月15日 (金)

11/15 6年生、スポーツフェスタで躍動!

11月15日(金) 今日は、1~3年生の机・椅子が新しくなりました。午前中、市の教育委員会の方が子どもたちの新しい机と椅子を運んできてくださいました。ありがとうございました。

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昨年は高学年の机・椅子が新しくなりましたが、今年は低学年の番でした。教科書、ノート類、タブレットや筆箱を置くスペースが十分あり、給食も広い机で食べることができ、子どもたちはとても喜んでいました。大事に使って後輩たちに譲っていけるようにしましょうね。

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今日の午前中、市内7つの小学校から6年生が集まり、『あわら市小学校スポーツフェスタ』が開催されました。昨年は三国運動公園陸上競技場にて『坂井地区陸上大会』が行われていましたが、今年はやり方を変更し、市内毎で集まりました。開会式の後は、金津中校区、芦原中校区に分かれ、北潟小は、前半は「なわとび遊び教室」に参加しました。

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なわとびの講師は、日本・福井県ジャンプロープ連合理事、日本なわとびアカデミー理事をされている森口明利先生でした。ペアホイールやダブルダッチなど、様々なすご技を見せてくださり、子どもたちからは拍手が起こりました。

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初めに基本的な前跳びやステップ跳びなどを行いました。

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その後、息を合わせてグループ全員でつなげて前跳びに挑戦し、どのグループも頑張っていました。

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最後は長なわです。総勢10人くらいのグループで長なわを跳ぶのは難しかったと思いますが、他の小学校の子たちと協力して跳んでいました。回数の多いグループは20回以上続いていたようです。たくさんの笑顔が見られました。

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後半はグラウンドに出て、ユティック陸上競技部の方たちによる「陸上教室」がありました。初めは準備体操です。さすが現役陸上選手のみなさんの指導はわかりやすく、しっかりとストレッチができました。

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その後は、スキップやホッピング、もも上げ、バウンディングなどのスプリントドリルの練習をし、そこから変形ダッシュ、最後にグループでダッシュしました。日頃の体育の授業で行う陸上をさらに進化させたような楽しい練習で、程よい疲れと達成感があったと思います。

このように、来年4月から同じ芦原中学校に通う同級生の子たちとの交流ができたことは、今後につながっていくと思います。他の小学校の人と仲良くなれた子もいましたね。6年生のみなさん、今日はお疲れさまでした。

2024年11月13日 (水)

11/12 『ハローワールド』で国際理解

11月12日(火)の5時間目、国際理解を深めることを目的とし、『ハローワールド』が開催されました。

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福井県国際交流協会の山下先生と、モンゴル出身のイシドルジ・バヤルマさん(通称Mari先生)に来ていただきました。はじめにモンゴル語であいさつ「サインバイノー(こんにちは)」と自己紹介「ミニイ・ナ〇〇(私の名前は〇〇です)」を隣同士でやってみました。

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Mari先生は、福井でベリーダンスとヨガのインストラクターもされているそうです。素敵な衣装に身を包み、華麗なダンスを披露してくださいました。子どもたちも曲に合わせて手拍子をしながら楽しんでいました。1112_11

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その後は、山下先生とMari先生が、モンゴルにちなんだクイズをたくさん出してくださいました。モンゴルは日本から6時間かかることや、大きさが日本の4倍くらいなのに比べて人口は日本の30分の1くらいしかいないこと、また、モンゴルの国旗が赤:正義、青:モンゴルの空を表していることなどがクイズでわかりました。

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首都ウランバートルは340万人ほどの人口の半数ぐらいの人々が暮らしているそうです。また、ヤギや羊、馬などの世話をしながら草原を旅する遊牧民の人たちが暮らす「ゲル」という家屋は、2時間ほどで組み立てられるそうです。太陽光発電を利用してテレビや電灯も使えると聞いて驚きました。

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遊牧民の人たちが暖炉で使う燃料として、動物のふんを使っていることを聞いた子供たちからは驚きの声があがっていました。ふんを乾燥させたものは燃料になるだけではなく、床の下にひいて断熱材としても使われるそうです。命を無駄なく使う暮らしぶりが根付いているのが素晴らしいですね。

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また、春夏はミルクやヨーグルト、チーズなどの「白い食べ物」、秋冬には動物の肉などの「赤い食べ物」を食べて寒さをしのぎ、健康を維持しているそうです。様々な郷土料理も教えていただきました。1112_14_2

モンゴルで人気のスポーツは、すもう、弓、競馬だそうです。有名なすもう力士の中にはモンゴル出身の方もいらっしゃいますね。競馬は小学生から中学生くらいの年代の子たちがするそうです。

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国語の教科書にのっている『スーホの白い馬』にも出てくる「馬頭琴」という楽器の演奏もビデオで聞くことができました。遊牧民の人たちが奏でるメロディーが聞こえてきました。

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また、「モンゴルダンス」をみんなで踊る様子も見せていただきました。そこで・・・

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Mari先生にお手本を見せていただいた後、実際にみんなで踊ってみました。振り付けがわかりやすく、みんなで音楽にのって楽しく踊りました。

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曲が終わっても、高学年の子たちは自分たちで進んで踊りだし、アンコールでもう一度Mari先生とノリノリで踊っていました。どの学年もとてもエネルギッシュで、みんなが笑顔になれるダンスでした。

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こうして1時間はあっという間で、とても中身の濃い時間を過ごすことができました。モンゴルという国は、子どもたちにとっては『スーホの白い馬』でしかなじみがない国でしたが、今回の授業を通してたくさんのことを知ることができ、興味もわいたと思います。山下先生、Mari先生、どうもありがとうございました。

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